北朝鮮の関与が疑われたサイバーインシデント

政治家・高市早苗氏(現首相)の公式サイトから削除されたブログ記事をWayback Machineからサルベージしたものです。すでに存在していないことを十分に理解した上で活用してください。

推定公開日: 2021-05-01アーカイブ日: 2021-05-07

今日は、北朝鮮の関与が疑われたサイバーインシデントについても、書いておきます。

 2014年11月、米国のソニー・ピクチャーズ・エンタテイメントが、Guardians of Peace(平和の守護者)を名乗る組織によるシステム侵入を受け、数千に及ぶ社内文書や未公開の4作品を含む5作品の映画全編の違法コピーが、オンライン上に流出しました。

 米国政府は、同年12月19日に、当該サイバー攻撃を「北朝鮮政府による犯行だ」と断定し、翌2015年1月2日には、『大統領令』を発出して追加的経済制裁を実施しました。

 2016年9月、韓国軍の内部ネットワーク(イントラネット)へのハッキングにより、軍の機密資料(対北朝鮮の作戦計画と推測されています)が流出しました。

 発覚したのは同年12月になってからでしたが、韓国軍の捜査機関である国防部検察団は、「北朝鮮のハッカー組織が主導した犯行だ」とする捜査結果を発表しました。

 手法は、国防部にウイルス対策プログラムを納入する事業者が、イントラネットとインターネットのサーバを連結させたことだとされています。