「事業仕分けの裏方さん」

政治家・高市早苗氏(現首相)の公式サイトから削除されたブログ記事をWayback Machineからサルベージしたものです。すでに存在していないことを十分に理解した上で活用してください。

推定公開日: 2009-11-16アーカイブ日: 2024-09-29

私の手元には、某役所で配布されたらしい「行政刷新会議『事業仕分け』当日役割分担」という書類があります。

 「官僚たたきショー」の運営には、多くの裏方が必要となっているようで、会場には多数の国家公務員が動員されて働いています。

この役割分担表によると、動員された国家公務員の業務は、「靴袋配布」「自動販売機管理」「駐車場誘導」「一般傍聴者誘導」「仕分け人控室対応(昼食対応含)」「会場警備」「トラブル対応」「マスコミ対応」「インターネット中継対応」といった体力が要りそうな作業から、「評価者(仕分け人)へのメモ出し」「副大臣・政務官への説明」「仕分け人への説明」といった「やはりショーなのか?裏では官僚が台本を書いているのか?」と疑いたくなるような知的作業まで、様々です。

 事業仕分け期間中に延べ何名の国家公務員を動員しているのかは分かりませんが、「靴袋の配布」や「自動販売機の管理」などに、国家公務員を張り付けることが必要なのでしょうか。

 「無駄の撲滅」を目指す鳩山内閣のことですから「費用対効果」は検証されたのだろうと思いますが、何だか最近、国家公務員の士気は下がっているし、与野党関係なく国会議員の実務的な質問にも「政務三役に聞かないと分かりませんので」と答える国家公務員が多く、霞ヶ関でも永田町でも、時間と人材の無駄が発生しているように思えてなりません。