IAEA事務局長と面談して

政治家・高市早苗氏(現首相)の公式サイトから削除されたブログ記事をWayback Machineからサルベージしたものです。すでに存在していないことを十分に理解した上で活用してください。

推定公開日: 2011-08-03アーカイブ日: 2024-09-29

IAEAの天野之弥事務局長は、日本滞在中の限られた時間を惜しむように、猛暑の中で分刻みの日程をこなし続けられました。お疲れになったことと思います。

 私自身も、先週の木曜日(7月28日)に天野事務局長と久しぶりに面談。

 天野事務局長がIAEA事務局長選挙に立候補された頃、私は内閣の役職に就いており、諸外国の経済担当大臣や外務大臣と会う機会が多かったものですから、日本人候補者へのご支援をお願いしまくったものでした。
 今回は数年ぶりの再会でした。

 西岡参議院議長のご高配により、国会内の参議院議長応接室を使わせていただき、主人とともに、天野事務局長に幾つかの要望を致しました。

 特に、主人も私も、予てから「原発テロ対策強化の必要性」を主張しておりましたので、「IAEAが原発安全強化の為の『行動計画』を策定する際に、必ず核セキュリティ基準の強化を検討していただきたい」、「その際には、日本政府が1975年から研究に取り組んできた原発の地下立地技術に関する知見も、活用していただきたい」といった話を致しました。

 天野事務局長も、菅総理や関係閣僚との面談時には「原発テロ対策の必要性」を話して下さったということでした。

 依然、新規に原発立地を計画している国々も多いことから、地下立地式原発の資料にも興味を示しておられました。

 「このような事故が起きた時に日本人である私が事務局長であることにも、意味があると思うのです」とおっしゃっていた天野事務局長の益々のご活躍をお祈りしています。

 私も、引き続き、内閣に対して「送電線、電源建屋、燃料タンクなどを狙ったテロへの対策の実施」や「原発警護に自衛隊も活用すること」等を訴えていきたいと考えています。